今年も残すところあと数日。
書類のまとめに反省、1月の指導案、大掃除…締め切りタイムリミットを抱えながら奮闘している保育士さんが多い事と思います。
そんな中毎年頭を悩ませるのが、保育士から子どもへ向けた年賀状。
「毎年何を書いたらいいのか分からない…」
「みんな同じ内容になってしまう」
子どもたちとのエピソードはいっぱいあるのに、いざ年賀状を目の前にすると文章が浮かばず投函期日だけが迫ってくる…なんて経験が私にもあります。
投函期日は12月25日…
この記事では、そのまま使える子どもに向けたメッセージ例文をご紹介します♬
もう悩まなくてOK!
期日までに年賀状を投函し、ほかの業務に取り掛かりましょう☆
【例文】先生から子どもたちへむけた年賀状コメント
【例文①】
おいしいものをいっぱいたべて、げんきにすごしていますか?
ほいくえんにきたら、おしょうがつのおもいで、たくさんおはなしきかせてね。
【例文②】
かぞくみんなでたのしいおしょうがつをすごしていますか?
1がつ4にちに、げんきいっぱいの○○ちゃんのあえるのがたのしみです!
【例文③】
えがおがかわいい○○ちゃん。
ことしもせんせいやおともだちと、たのしいことをいっぱいみつけようね!
【例文④】
なわとびにてつぼう、いろんなことにちょうせんしていた○○くん、とってもかっこよかったよ。
ことしはいよいよいちねんせい(○○くみさん)!
おともだちやせんせいと、たくさんおもいでをつくって、すてきなとしにしようね。
【例文⑤】
ほいくえんにきたら、もちつきたいかいがまっています!
ちからをあわせて、おいしいおもちをつくろうね。
【例文⑥】
だいすきな○○ちゃん。
はやく○○ちゃんの可愛い笑顔にあいたいな。
1がつ4にちがたのしみです♬
【例文⑦】
どんなおしょうがつをすごしていますか?
せんせいは、おもちをたくさんたべたり、ゆきだるまをつくったりしています。
ゆきがつもったら、ほいくえんでもいっしょにゆきだるまをつくろうね。
【例文⑧】
ちいさいこのおせわを、たくさんしてくれてありがとう。
やさしい○○ちゃんがだいすき!
ことしもおともだちといっしょに、げんきいっぱいすごそうね♬
【例文⑨】
まいにちげんきいっぱいの○○くん。
たくさんあそんで、たくさんたべて、1がつ4にちもげんきにほいくえんにきてね!
どんな文章が喜ばれるの?
長期休み明けは、「保育園にいきたくないな」「もっとおうちにいたい」と思う子も多いはず。
文章の中に、「はやくあいたいな」「こんなたのしいことがまっているよ」など年明けの登園への期待感をこめると登園が楽しみになることまちがいなし。
また、年賀状は保護者の方もいっしょに見る家庭が大半でしょう。
この子が去年何を頑張っていたのか、どんな風に過ごしていたのかを書くことで、保護者の方はわが子に向けて書いてくれた特別なメッセージであると感じることができます。
私は冒頭のメッセージには必ず、「~な○○ちゃん」「~に挑戦していた○○くん」などその子だけに向けたメッセージを入れるようにしています。
後半はみんな同じ文章になってもいいよね♬
書き方にルールはあるの?
書き始める前に、園全体でルールがあるのか必ず確認しましょう!
自由な園もあれば、こんなルールがあるところも…
・男の子は「くん」、女の子は「さん」
・宛名の名前は漢字(またはひらがな)
・何文字以上、何文字以内
・保育者の名前は「○○先生」と書くのかフルネームで書くのか
・保護者に向けたメッセージを一言添える
年賀状に修正テープは避けたいもの。
必ず先に確認しましょう。
喪中の方がいるかは要チェックですよ!
まとめ
先生から届いた年賀状は、子どもたちにとって特別です。
以前、こんな経験をしたことがあります。
私が送った年賀状を、クラスの子がそっくりそのまま真似をして、年明けに作って持ってきてくれたのです。
保護者の方から、「凄く喜んで、一生懸命見ながら同じものを作ったんです」と言っていただきました。
丁寧に作成、記入すれば必ず気持ちのこもった年賀状になります。
子どもたちに温かいメッセージを届けましょう☆
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